筋肉痛

2010年5月17日
 身体の節々が痛い。しかも朝から激疲れ。原因はたぶん一昨日の晩のお琴の打ち上げ。
 マンハッタンのジャパニーズレストランの冷酒で盛り上がり、みんなでカラオケ屋に繰り出したのでした。ニューヨークでのカラオケは初めて(日本でも去年何十年ぶりかで1回行っただけだけど)ですが、(ほぼ)同世代ばかりなので楽しいことこの上なしでした。で、ついうっかり時間の経つのを忘れ、時計を見ると9時50分。10時26分の電車に乗るために、それではお先に、と後ろ髪ひかれながらカラオケ屋を後にしたのでした。
 カラオケ屋を出て携帯をチェックしようとして愕然。携帯の示す時間は10時58分!。その日は母の形見のアンティークの時計をしていたのですが、これが文字盤がすごく小さくて1時間よみまちがえていたのでした。11時過ぎの電車を逃したら、あとは12時まで電車はない。しかも深夜になると各駅停車だから家にたどりつくのは午前2時近くになってしまう。
 あわてて電車の時刻表をひっぱりだして確認しようとしましたが、老眼で見えない。老眼鏡をバッグから探し出しましたが、今度は暗くて見えない。あわてて明るいところ、つまりにぎわっているバーの前にかけより時刻表をチェック。老眼鏡を片手に血相かえて時刻表を広げてるので周囲の酔客に注目されますが、それどころではありません。で、発車時刻は11時6分。
 カラオケ屋は35丁目の5番街と6番街の間、グランドセントラル駅は42丁目のパークアベニュー。タクシーの空車はぜんぜんありません。走れば間に合うかも、と走りました。ひたすら。そういう日に限ってえらく歩きにくい靴を選んでるのもお約束のうち。あっという間に靴擦れができているのがわかりましたが、かまわず走り続ける。よほど靴を脱ごうかと思いましたが、はだしで走るのも足の裏が痛そうだし、怪我でもしたらかなわないのでヒールパンプスのまんま。
 プラットフォーム到着ジャスト11時6分。間に合いました。が、足の皮はずるむけ。まだ今日もゴムゾーリしかはけません。そして、昨日じゃなくて、今日になって全身筋肉痛。郊外の歩かない生活を補うために、エクササイズだけは欠かさずやってるので決して運動不足ではないと思う。ほぼ毎日エリプティカルマシンと軽いウエイトトレーニングで50分くらい、最近はその他にもズンバのクラスに週2回も通ってるのに、この筋肉疲労。まだまだ日頃のエクササイズがなまぬるいってことでしょうかね。
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お月見終了

9/2/2009
無事お月見のゆうべが終了。相当危ない場面も多々ありましたが、っていうか本人としてずっと危ない気分でしたが、終わってしまえばこっちのもんだ、わっはっは。
雨も降ってはいませんでしたが、台風ダニーさんの行方が定かではなかったので、リスクを避けて室内のステージとなりました。観客は満席。
「うわあ、室内だとじっくり聴かれちゃうじゃないか」とあせる私たち(聴かせるために演奏するんじゃないのか?)。
今回は珍しく娘が来てビデオを撮ってくれました。が、カメラを横位置にしたため画像が横向きになってしまい、編集して縦にしたら画面がつぶれてデブになってしまいました。本当は天井の照明がまん丸です。
特に「春の海」は相当やばかった。が、娘およびチャールズは気づかなかったと言ったので、ほとんどの観客(日本人以外)は気づかなかったと思う(思いたい)。

お月見

8/21/2009
今週の土曜日毎年恒例のお月見の夕べでお琴を弾きます。例年は私は師匠のカバン持ち兼1、2曲お手伝いという感じで大変気楽だったのですが、今年は諸般の事情により尺八さんと二人きり。今から緊張しています。
しかも弾く曲のうち2曲は日本人なら誰でも知ってる曲(『春の海』と『六段』)。間違うと確実にばれる(日本人には)。そのほか現代曲1曲と17弦のソロ1曲(大変いい曲です、どっちも、弾き手は別にして)。
だもんで8月はじめから気合をいれて練習してるんですが、先週のリハーサルではずいぶんとメタメタで。何度やっても呪いがかかったように同じとこを間違えるし。別に難しいところじゃないんですけどね、本当に呪いがかかったように手が間違ったところに行く。いかん、いかんと緊張すればするほど、ますます呪いがかかる。何なんでしょうね、あれは。
今週はさらに気合をいれて稽古してるんですが、なんとかこの呪いから脱せるだろうか。
ともかくもニューヨーク近郊にお住まいの方は、ぜひお越しください。無料イベントでないのが恐縮ですが、会場となっているミュージアムの庭はなかなかムードがあるところです。
8月29日土曜日夜8時半より、ノースセーラムのハモンドミュージアムです。詳しくは下記ウエブサイトでご覧ください。
あいにく土曜日は台風の影響で大雨の予報なんですが。(日本のマイミクさんたちにまた受けてしまいそうだ)雨天でもパティオのテント内で開催予定です。

雪(琴コンサート)

2/22/2008
明日22日金曜日夜8時よりマンハッタンの天理シアターで
石ぐれ雅代琴コンサートがあります。弟子の私たちも出演します。ニューヨーク方面に在住の方、ぜひおでかけください。
Tenri Cultural Institute
43A West 13th Street, New York, NY
(212) 645-2800
と、いうわけで、明日はマンハッタンですが、天気予報は思いっきり雪。今年はこんなに暖冬でスキー場には雪がないのに、今日はものすごくいいお天気なのに、なぜ明日に限って雪。ニューヨークで何がいやって、冬のスケジュールがお天気によって左右されるのが一番いや。どこでも車でいくしかない郊外の生活では、雪、すなわち足止めってことです。だから冬に芝居のチケットとかとるのはすごく躊躇するんですが、出る方のコンサートは雨が降ろうが槍が降ろうが行かないわけにはいきません。行くのは雪が本格的になる前に早く出るとして、問題は帰り。吹雪の中の真夜中のドライブはすごく嫌。場合によってはマンハッタンに足止めか。車の生活さえしてなきゃ、雪なんて痛くもかゆくもないんですが。ああ、車がいらないところに住みたい。

重い。 

8/28/2007
 今年も恒例のお月見の夕べの琴コンサート。ずっともはや秋かというほど涼しかったのに突然蒸し暑くなりまして、夜になっても気温が下がらず、湿気もすごい。演奏用ステージは日本庭園の池に向けて設置されているので(観客は池越しに見るわけです)楽譜がしっとりしてくるほどの湿気。さらに楽譜を照らすライトに向かって群れになってやってくる虫。息すると虫を吸い込みそうなほどで参りました。
 暑い暑いといいながら翌日土曜日はパリサイドモールのイベントでお琴。この日もすごく暑かった。薄物とはいっても着物は暑くて、脱いだら帯揚げまで汗でじっとりするほど。
 演奏そのものはとっても楽しかったのですが、2日続くと琴運びがこたえます。とくに今回は2日とも17弦(ベース琴)とお琴と両方あったので、会場の中を移動するだけでしみじみ重かった。
 いったいどれくらい重いのか、重さを量ってみました。で、私のお琴は6キロ。180センチもあるわりには軽いです。17弦は14キロ。これも思ったほど重くない。でも問題は長さにあります。確実に2メートル以上あるのですごく持ちにくいのです。この形状ゆえにコントラバスみたいにローラーをつけて曳いていくことができません(安定も悪いし、ドアを通れない)。17弦はおそらく西洋楽器もふくめて持ち歩く楽器としては重さ持ちにくさナンバー1じゃないかと思う。せいぜいきばってウエイトトレーニングをしないと、そのうちに扱えなくなってしまう。

あついっ 

8/13/2007
 ニューヨーク名物、1日で20度(摂氏)近くの気温格差。日曜日は摂氏30度を楽勝で超えるカンカン照りの蒸し暑さでした。セントラルパークでの野外演奏のため、お琴をかついでマンハッタンへ。セントラルパークには車を乗り入れることができないので、電車に乗って行きました。
 お琴っていうのは長さが180センチ以上のかなり大きい代物なので、よくアメリカ人に「どのくらい重いの?」と聞かれます。マホガニーでできた洋楽器に比べて桐はずっと軽いので、いつも「見た目よりは軽い」と言ってるのですが、それでも重い。それに持ちにくいし。なにしろ180センチですから。炎天下に琴をかついで、混んだ道を歩いて、階段降りて上って地下鉄乗って。重さが身にしみます。
 私のような郊外在住者は演奏時の移動は大抵車ですが、シティ在住の仲間や師匠は、車を持たないので、いつもお琴をかついで演奏にでかけるわけです。今回は着物はありませんが、普段はこれに着物一式の入ったスーツケースまで加わるわけです。いつもシティ在住の人は近くていいなあ、と思っていましたが、シティ暮らしも楽じゃないかも。
 現地についてまずリハーサルっていうんで、てきとうに日陰の地べたでみんなで練習してると人が集まってきます。師匠は「空き缶置いといたらランチ代くらい出るかも」と言ってましたが、さすがにそれはせず、なんだか不思議な公開練習状態。気楽な練習なはずなのに、拍手なんかされちゃって気まずい。
 暑いながらも天気が良かったので人出が多くて、気持ちよく演奏を終了。そのままみんなで遅いランチを食べに繰り出しました。大勢でお琴を持って地下鉄に乗り込むとさすがに人目を惹きます。帰りは電車の駅まで、歩く距離が少なくてすむバスで、と思ってすごく早くレストランを出たのにバスが待てどくらせど来ない。結局、電車(1時間に1本しかない)に乗り遅れそうになって、琴をかついで、ミッドタウンの人ごみを縫って走ることになりました。大消耗。

快適

5/21/2007 快適
さて、ピッツバーグですが、飛行機乗るにも何するにも人に任せて安心してられるって何て快適と、思いました。同行者にはアメリカ人がいて師匠もいたので立場上、私はほんとにお気楽。いつも空港では娘を怒鳴り散らしながら、出入国にかかる時間だの搭乗時間だのゲートの場所だの考えてなきゃならないわけですが、今回は場所も時間もいつも他の人が把握してくれている。他の人の後を安心してついていけるっていうのは久々に味わう気楽さ。で、お気楽すぎてセキュリティチェックの前に手荷物の中のウォーターボトルを捨てるのを忘れました。こういうのでひっかかると、本当に細々と荷物すべてをチェックされることになります。今回初めてわかりました。小さなパッケージまですべて中身確認です。楽譜や本だってすべてのページを確認。琴爪はえらく怪訝な顔で見られました。角があるから危険に見えるのかなあ。
で、コンサートが終わってホテルへ。主催者のオーガニゼーションが用意してくれたホテルの部屋がとんでもなく豪華。おそらく売れ残った部屋からアップグレードみたいなコーポレートディールがあるのでしょうが、キングベッドのあるスイート並みに広い角部屋が各自1部屋ずつ。が、残念なことに着いたのが夜の11時で翌朝の出発が朝の4時半というとんでもない時間だったので、滞在時間わずか5時間強。それでも自分のお金で泊まることは絶対にないような部屋だと思うと、もったいなくて寝る間を惜しんであれこれ使う。
散らかしたって片付けるのは自分じゃないし、タオルだって何枚使ったって洗濯しなくていいし。バスローブだってわずか3分着ただけで、その辺に放り出しておいてもいいし。思いっきり散らかしてみる。バスアメニティはもちろんお持ち帰り。我ながら貧乏くさいなあ、と思います。でもやる。