耳虫

2010年7月26日
 夏の里帰りからバタバタとやたらとあわただしくて、ブログもほったらかしで1ヶ月以上。ちょっと一息ついたので、いろいろまとめていきます。
 日本も大変な猛暑らしいですが、今年はアメリカ東海岸もとんでもなく蒸し暑い。例年なら私が冷房を入れる日は合計でせいぜい2週間くらいなもの、それも昼間だけなのですが、今月は朝から夜中まで毎日冷房が入りっぱなし。暑さもさることながら、湿気がただごとではありません。まるで東京の夏みたい。
 というわけで毎晩寝苦しい夜が続いていて、寝付けずにウトウトしていた晩のこと。耳元でごそごそっと音がしました。で、なんだか耳に入ったような気がする。髪の毛が耳に入るのはよくあることなので手でふりはらってみましたが、髪の毛ではない。まさかと思いましたが、あきらかに何かが耳の中でごそごそ動いているのです。虫が飛び込んだらしい。指でかきだそうとしたって、そもそも耳に指がはいるわけがない。そういえば虫は明るいところに寄るのだと思いつき、慌てて起き上がって電気をつけて電気の方向に耳を向けても、ますます激しく動きまわるだけで一向に出て行きません。
 こうやって書いていると何でもないようですが、もちろんそのときは大パニックです。なにしろ得体の知れないものに鼓膜をつつかれてるんですから。で、もう目くらめっぽう耳を下にして頭を振ってみました。耳に水が入ったときの要領で。すると、ボタッと何かか落ちる感じがしました。虫なら飛んでいくはずなのに、なぜボタっと落ちるんだ?と思いつつ下を見るとなんと、羽虫ではなく這う系統の虫が床に落ちていたのでした。
 羽虫だって気持ち悪いですが、気持ち悪さでは這う系統の虫の方が数段上です。どういう虫かということは翌朝判明します。
 
 翌朝、この虫の話をチャールズにすると、「それはearwig?」ときくのです。なんだ、そのイヤーウィグっていうのは?「ぼくもよく知らないけど耳の虫だよ」といってサーチすると、ありました。Wikipediaに。写真を見るとまさにこれ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Earwig
ウィキペディアの写真を見てもらえばわかりますが、これが耳から落ちてきたときの驚きといったらもう。基本的にしめったところを好む虫で地下室とか猫トイレの下とかで這っているのを見かけると、即座に退治せずにはいられない気持ち悪い虫です。
で、ウィキペディアによると、
「It is a common urban legend that earwigs crawl into the human ear and lay eggs in the brain.」って、とんでもない都市伝説もあるらしいですが、実際は「There is no evidence that they transmit diseases to humans or other animals. Their pincers are commonly believed to be dangerous, but in reality even the curved pincers of males cause little harm to humans」で、無害なんだそうです。
「Finding earwigs in the human ear is rare, as most species do not fly and prefer dark and damp areas (e.g., basements) rather than typical bedrooms」って、実際に耳に入ることはめったにないらしいんですが、少なくともEARWIG(耳虫くらいな意味)という名前がついたくらいだから昔はよくあったんじゃないかと思います。この蒸し暑さで2階にあるベッドルームまでベースメント並みの湿気になったってことなのでしょう。
 ちなみにウィキペディアってオリジナルがあって翻訳しているというわけではなく、各国語がそれぞれ勝手に編集しているので、リンクする内容が言語によってまったく違います。日本語版のウィキペディアにリンクすると、ハサミムシとして出ているだけで耳関連の都市伝説にはいっさい触れられていません。日本では耳には入らなかったんだろうか。
 
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動物

7/5/2009

うちのキッチンの窓のすぐ外にある木になんだか実がなってまして、それを求めてリスだの鳥(ブルージェイ、カーディナル、きつつき、その他)だのがたくさん来ます。
写真はコウモリのように逆さ吊り状態で実を食べるリス、逃げようとするリス。そのリスを狙うおスモー。

高い

4/15/2008
  今年も夏休みは娘と東京に里帰り。毎年のことですが、ここ2年の航空券の値上がりがすごい。表示価格は1000ドルだったんですが、支払い価格は1395ドル。税金プラスわけのわかんない燃料費ってやつが40%も上乗せされています。これでも直行便の一番安いチケット。ウィークデイ出発のアップグレード不可。2年前の約2倍の価格です。
  数年前までは航空券は基本的に早く買うほど安いということが言えたのですが(限界はありますが)、航空会社が価格設定システムを変えてから場合によっては直前の方がチケットが安くなる可能性もあります。つまり売れ行きが悪ければ価格を下げるってことらしいんですが、もちろんその逆もあり得るわけです。夏休みやホリデーのハイシーズンにはとれなくなるってこともあります。娘と一緒に日本に帰れるのもおそらく後数年のことですから、帰らないわけにはいきません。だから、ぎりぎりまで待ちましょうというリスクは避けたのですが、こう高いと直前になってもっと安いチケットが出るんじゃないか、と心中おだやかでなくなります。
  エコノミーの待遇は年々悪くなるばっかりなのに2倍って。

さぶいっ 

8/11/2007
 一昨日は100度(摂氏だと35度くらいかなあ)近い暑さだったのに、今日は朝から雨で気温は華氏55度(摂氏だと13度くらい)。温度差ありすぎ。また週末は90度らしいです。
 今週末の日曜日はセントラルパークの野外コンサート、Japanese Music festivalでお琴を弾きます。場所はNaumberg Bandshell。72丁目から入った真ん中あたりにある野外ステージです。私たちの琴グループの出番は12時30分から1時15分まで。ニューヨーク近辺においでの方はぜひお立ち寄りください。演奏者も短パンTシャツのストリートパフォーマンスのような気軽な催しです。詳しくは以下のサイトでご覧いただけます。
http://www.shakuhachi-newyork.com
 ここ数年、毎年行われていたのですが、いつも7月の日本帰国中だったので、私は今年初めて参加します。楽しみです。でも練習しなくちゃなあ。

夏も終わり

あっという間に夏も終わり。ニューヨークは8月も半ばすぎるともはや秋風という雰囲気になります。今年もここ2週間くらい、昼間もまったく冷房要らずで、夜は外にいると寒いくらいです。今週末のレーバーデイウィークエンドで、夏はオフィシャルに終わりとなり、プールが閉まって、学校が始まります。秋は東海岸が一番きれいな季節ではあるんですが、やっぱり夏の終わりというのは気分が落ち込みます。東京では、涼しくなると、やっと涼しくなったという感じがするんですが、なにしろニューヨークは1年の半分が冬なもんで、夏が終わると「また冬かあ」と思うわけです。
明日からは、またちょっと夏らしいいい天気になるらしい。夏の最後くらいぱあっと景気良い天気になって欲しいものです。

暑いよお

東京の梅雨明けと前後してニューヨークに帰ってきました。ニューヨークは私がいない間、死人が出るほどの異常な暑さだったそうで、空港に降りたとたんに40度。夕方の5時なのに。今日はどよんとした曇り空ですが、暑いことにかわりありません。
シティでは暑さのあまり停電があちこちで起こってるらしいですが、このあたりも雷雨のために数回停電したらしいです。それがわかったのは、冷凍庫のものを解凍したら腐っていたから。氷入れを確認したら氷が大きな一塊になっていたので、かなり長時間の停電があったものと思われます。近所の人にいつ停電があったのかたずねても、何回もあったのでよく覚えてないらしい。雷雨だけじゃなくて、金平糖くらいの雹も降ったそうです。とにかく冷蔵庫のものもマヨネーズとかチーズとか危ないものは全部捨てました。
それにしても暑い。雨が降っても、涼しくなるどころか、むわーんと蒸気が立ってまるでスチームサウナです。これまで過ごしたニューヨークの夏で一番の暑さかも。

かみなり

相変わらず蒸し暑いです。
午後から激しい雷雨になって、すごく、ものすごく近くに雷が落ちました。一瞬うちに落ちたかと思ったほどで、猫は驚いて走り回るわ、何に反応したんだかファイアーアラームは鳴るわ、ですごい騒ぎ。うちの裏手に一際背の高い木があるのですが、その木に落ちたに違いないとおそるおそるのぞいてみると木は何気なく立っています。
しばらくしてテレビが映らないことを発見。コンピュータのブロードバンドもアウト。電気は大丈夫でしたが、ケーブルがやられたようです。ケーブル会社に電話すると、地域ぐるみでやられてることが判明。そうこうするうちに消防車が何台も来ました。なんだなんだと外に出てみると、裏の家に入っていきます。煙が出ている様子もないのですが、集まってきた近所の人たちの話によると、その家の乾燥機に雷が落ちたんだそうです。雷っていうのは高いところに落ちるもんだと思っていたのですが、必ずしもそうではないらしい。運が悪けりゃどこにでも落ちるのだそうです。
「一番危ないのは電話よ」とお隣さんに言われました。電化製品には何にでも落ちますが、電話してるときに電話に雷が落ちて感電するというのが雷による人身事故で一番多いのだそうです。「だから、雷が鳴ってるときは電話しない方がいい」そうです。知らなかった。
去年は、うちだけ停電とか、うちだけ電話が切れるとか、やたらと不運にみまわれましたが、今回は雷が落ちなくてほんとに良かった。落ちたうちは気の毒だけど。