Zumba (2011年9月20日)

 知らない方もいるかもしれませんが、ズンバっていうのは今流行ってるラテンダンスのエクササイズです。エアロビクスみたいなもんですが、音楽がノリのいいラテン系中心でエアロビクスよりもダンスとしての振り付けがちゃんとあります。ラテンですから腰をコンスタントに使うので一時期日本で流行ってたコアリズムにも近い。
 1年ほど前からやっていてなかなか楽しいので、インストラクターのライセンスをとりました。これがなんともお手軽で、ズンバのインストラクターのライセンスというは1日のインストラクタートレーニングコースに出れば誰でもとれるんです。まあ、ライセンス料みたいなもんですね。
 で、インストラクタートレーニングコースに行ったのですが、これはなかなか面白かったです。まずインストラクターコースを教えるインストラクターとなるとかっこよさもダンスのうまさも抜群。見てるだけでも楽しい。
 でも、見てるだけではなく、動くわけです、習う方も。一応インストラクターコースですから、振り付けもきつい。そして1日ずっとです。休憩や講義もあるにはありますが、基本ステップを総ざらいするため、ほぼずっと踊ってることになります。朝9時から夕方6時過ぎまで。クラスを受けていたのはたぶん50人くらいだと思いますが、八割がたは私より娘に年齢が近い。私は最年長というわけではありませんが、最年長グループですから相当きつい。終わったときにはヘロヘロでした。あきらかに60歳は超えていると思われる人も最後までがんばっていましたから、とても弱音ははけませんが。
 セッションの間に何度となく言われたのは「エゴは捨てろ(leave your ego at the door)」「できるやつと張り合うな(Do not fight with talent)」。ズンバのクラスは自分をかっこよく見せるところではなく、きてくれる人を楽しませるところであるから、いくらかっこよく踊っても生徒がついてこられないようじゃペケ。クラスに自分よりダンスがうまいやつがいても張り合うな。むしろ前にだして踊らせろ。というわけです。なるほどね。若い頃、ダンスに熱中していた時期がありましたが、ダンスのクラスっていうのは習うほうも教えるほうも自意識(エゴ)で満ちてましたから、それが初心者をはじきだす雰囲気を醸し出すのはよくわかります。
 日本じゃこの手のエクササイズクラスのインストラクターというのはダンスがうまいスタイル抜群の若い子と決まったようなもんですが、アメリカのグループエクササイズのインストラクターはズンバに限らず体型も年齢もさまざまで、必ずしもダンスがうまいわけでもありません。人気のあるインストラクターのポイントはかっこよさよりもコミュニケーション能力であろうと思われます。しかもあんまり言葉を使わないコミュニケーション。
 1日コースを修了すれば1年間有効のライセンスが取得できますが、もちろんそれですぐに教えられるわけではなく、教えるには自分で振り付けを考えて覚えて、気の遠くなるようなコミットメントが必要です。その上で雇ってくれるところをさがすか、自分でクラスを作らなくちゃなりません。
 どうせエクササイズするならお金を払うよりもらうようにしたい、という気軽な動機でとりあえずとったライセンスですが、はたして使える日くるのかどうかは不明。とりあえず振り付けを覚えましょう、とやってみて自分の振り覚えの悪さに愕然。そういえば、ダンスやってたときから振り覚えは誰よりも悪かったなあ、と今さら思い出しました。人のを見てフォローするのはけっこう得意なんですけど。だめじゃん、それじゃ。

広告

投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中