ひとめぐり (2012年1月1日)

 あけましておめでとうございます。
こっちはまだあけてませんが。
このブログもすっかりほったらかしで、いろいろ書きとめておきたいことはあるんですが、そのうちと思っているうちに記憶が急速に色あせて書く気も失せるというくり返しの一年。

昨日は、友達の家でパーティがあり、そこのお嬢さん(うちの娘とも補習校時代からの友達)の成人のお祝いに振袖を着せて、と頼まれたので、ついでに家の娘とそこの下のお嬢さんにも着せましょうということになりました。私が言うのもなんですが、若い娘の振袖が集まるとほんとに華やかできれいです。と、しみじみ感じるのも私が年をとったということなんでしょう。昔、若いんだから派手な着物を着なさい、といわれるのが鬱陶しかったものですが、今になるとその気持ちがよくわかります。

娘に着せたのは私が結婚式のときに着ていた振袖(考えようによっては縁起が悪い)。成人するお嬢さんは友達が成人式で着た振袖。下のお嬢さんには私が10代の頃に着た振袖を着てもらいました。
バタバタと3人着せてみたんですが、人に着せるのは自分が着るより難しい。特に振袖の帯は結んだことがなかったので着つけの本と首っ引きでやってみたのですが、今一つうまくいきませんでした。帯揚げの扱いも若い子の鹿の子はコツがわかりません。もう一回よくネットで調べてやり直したい。
振袖の帯は自分では締められませんから、どうやって人がしめてくれていたのかは全く覚えていません(本人には見えないし)。「お文庫なら簡単だから、誰にでもできる」みたいなことを、祖母が言っていたのを覚えていたので軽く考えていたのですが、難しいじゃないかあ。

娘たちに着せた振袖はとても気に入っていたものなのですが、自分ではもう決して着ることはできません。海外にいると、ときどき日本がらみのイベントとかで、明らかに50歳以上と思われる人が成人式のような振袖を着ているのを見かけることもありますが、日本人はドン引きします。まさに人の振みてわが振なおせで、絶対にやるまい、と思ったことの1つです。
自分ではもう着ることができない振袖を娘に着せて2度楽しめるのは、娘がいて得したと思いますが、当の娘は振袖なんて全然着たくないのでした。今回も3人一緒ってことで本人は親孝行のつもりらしいです。私は少なくとも振袖着るのはうれしかったんだけどなあ。着物にも日本にも興味がない娘というのがちょっと悲しい。有吉佐和子の「紀ノ川」みたいに振袖を喜んでくれる孫ができるのに期待。

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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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