今度は氷

 

2011年2月3日

 中西部が大変なことになった大型ストームでニューヨークの天気予報も雪とアイスストームとあり、帰りの飛行機もキャンセル確実と見られていたのですが、気温が高かったせいでスケジュールどおりに帰ることができました。
 が、積もった雪の上に雨が降り、少し溶けたところで夜になって気温が急降下したためにどこもかしこもつるっつる。家はつららで覆われていました。
 チャールズには家の前のパーキングスペースに除雪車が入れるように雪が降ったら車をゲスト用のパーキングエリアに移すよう頼んでありました。実は、そのあと除雪車が来たら、ゲスト用パーキングの除雪ができるように家の前に戻すという手順があるのですが、それは説明しませんでした。
 結果、私の車はゲスト用パーキングに置き去りになり、除雪車がぐぐっと盛り上げていった雪に埋もれていたのでした。しかも車の後ろは雪が少し溶けてから再凍結して氷山ができていました。せめて雪が溶けた時点でなぜ動かしておいてくれないんだ、チャールズ。いくら言われなかったからってお前は中学生男子かあっ!
 私の車は一応四駆ですが、バフバフの雪ならともかく氷山では動けません。高さはたいしたことがないのですが(50センチくらい)、雪かき用のシャベルも歯が立たない。結婚していた頃の家はかなり奥まったところにある一軒家だったので氷を割るための斧みたいな道具もあったのですが、雪かきサービス付きのコンドで氷を割る羽目になるとは思わなかったので持ってきていません。思えば、あの氷割りも郊外に引っ越してきた最初の年に少量の雪だからとなめてかかってドライブウェイがスケートリンク状態になったために慌てて購入したのでした。
 そもそもチャールズは以前も町暮らしだったので、雪が溶けてから凍るとどんなに厄介なことになるかを今一つ把握していなくて、雪をなめてかかっています。私はドライブウェイをスケートリンクにしてからは、雪が降ったら、雪が軽いうちにまず雪かき、何もかも後回しで雪かき最優先をずっと実践してきました。が、コンドに引っ越して雪かきを自分でしなくなってから私も油断していたことは確かです。その結果が氷山。
 まともに上からシャベルを振り下ろしても、どうにもならないので、あれこれ試行錯誤するうちに氷山の下の方は柔らかい部分があることが判明し、下から攻めて空洞になったところに上から乗って少しずつ切り崩すことにしました。進めなくなったら車を前後にうごかして突破口を作り、また下から少しずつ穴掘り。こういう気の遠くなるような作業を繰り返すこと1時間半。やっと氷山を突破して車を動かすことができました。
 バンクーバーか、シアトルに引っ越したい、とつくづく思います。

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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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