治らない風邪

4/20/2010
 日本は寒いらしいですね。ニューヨークも馬鹿陽気が去って花冷え。で、私の風邪はいっこうになおりません。あれから熱が出たので、「おお、これで治るか」と思ったら熱がひいても咳はますますひどく喉はますます痛い。ぼうっとした頭でかろうじて仕事だけをこなしている状態が1週間も続いています。在宅就労でよかった、とは思いますが、また「着替えないで寝たり起きたり」のすさまじい状況です。
 一番迷惑をこうむっているのはチャールズです。夜中といい明け方といい、私の咳で起こされ、昼間も隣で絶え間なくゲホゲホやっているのですが、相手は病気だから文句も言えない。私たちは経済的理由により密着度が異常に高い生活をしています。私は24時間のほとんどを寝室兼オフィスで過ごします(仕事がない日はだいたいキッチンにいる)。私の寝室兼オフィスはチャールズが転がり込んできたことで二人でシェアする寝室兼オフィスになり、チャールズも在宅就労者なので毎日机を並べて仕事をしています。つまり1日24時間の相当部分を3メートル以内の至近距離で過ごしていることになるのです。好き好んでやってるわけではありませんが、それぞれ黙ってパソコンに向かっている仕事なので、普段は問題を感じることはありません。
 これだけ近くにいて風邪がうつらないのが不思議ですが、チャールズは病気をしません。風邪もひかないし、お腹が痛くなったこともない、といいます。そういえば元夫もそうでした。男の子はしょっちゅう熱を出すといいますが、育ちあがった男というのは病気に耐性ができるもんなんでしょうか。
 健康なのは結構なんですが、病気をしない男は病気に対して同情の気持ちがない。チャールズは夜中に起こされても(別に私がたたき起こすわけではない)、隣でゲホゲホしてても文句も言わず迷惑そうな顔もしないのはえらいともいえますが、看病をしてくれるわけではない。それなりに心配はしてくれますが、病気になると何をしてほしいか、何が食べたいか、という想像がおよばないのです。
 ことに食べるものに関しては、アメリカにいるかぎり病気になったときに頼れるのは自分だけ、というのを実感します。病気のときに食べたいもの、食べられるものを作れるのは自分しかいないからです。せいぜい身体を鍛えていつまでも台所に立てるようにしていないと。そして、いよいよ自分じゃできないとなったら、日本の有料老人ホームに入れるくらいのお金は貯めておきたいものだ、と思います。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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