凍傷

 
2/21/2010
 チャールズがバスルームで倒れる1週間ほど前から足の指先が紫色になって痛いと言っていたので、何か循環器系統に問題があるのでは、という心配をしていたのですが、かかりつけの医者は「こんなの見たことない」とポディアトリスト(足専門医)にまわされてしまいました。
 で、ポディアトリスト(足専門医)の診断は一目みるなり「frost bite」。凍傷です。冬山登山とかでなる凍傷。チャールズは冬山どころか、外を歩くなんて家の前に停めてある車までがせいぜいです。そのポディアトリストいわく「屋内でも凍傷になることはよくある」というんだそうですが、家の中で凍傷って、家にいて寒さで遭難するってことか?
 我が家は暖房代節約のため設定温度はかなり低い。アメリカ育ちのチャールズは冬でも家全体が薄着で平気なくらい暖かいものだと思い込んでいるので、「寒い。寒い。」と言いますが、シャツ1枚で平気なくらいな温度設定にしては光熱費がとんでもないことになるので、そんな意見はもちろん却下です。が、いくら温度控えめといったって摂氏にして17度くらいはあります。それで凍傷っていうのは納得できません。
 で、いろいろネットで調べたところ、どこを見ても日本語のサイトでは凍傷は氷点下以下にさらされた場合に起こるものとあります。しもやけとは全く別の疾患である、と書いてあるのを見て思いつき、しもやけのWikipediaの日本語版から英語版にリンクしたら、ありました。Chilblainというんだそうです、しもやけは。
 「凍傷じゃなくて、しもやけじゃないの?」とチャールズに見せたところ、たしかに症状はそっくりだけどChilblainなんて言葉はきいたことがないというのです。どうもアメリカ(少なくとも東海岸地方)では誰も「しもやけ」なんて言葉は知らないらしいのです。それで、医者もなんでもfrostbite(凍傷)にしてしまうらしい。
 まあ、昼間でも零下か当たり前のニューヨークの冬に手袋なしで出歩けば、しもやけどころかまじで凍傷ものですから、逆に寒すぎてしもやけがないのかも。ニュースでおばかなティーンエイジャーが裸足で外に出て凍傷になって入院してる姿を見たことがあります。それにしても、子供や若い人ほど罹患率が高いしもやけに57歳になって初めてかかるっていうのは何?
 そこは気にかかりますが、しもやけといわれればポディアトリストの言った対処方法、毛糸の靴下をはいて、足をあたためろ、毎晩足浴をせよ、というのも納得できます。そこでバレンタインの前日のチャールズの誕生日のプレゼントに毛糸の靴下を編んであげました。
 かれこれ10年ほど前にもなりますが、編み物にはまっていた時期があってあまり毛糸やら買っただけで編んでない毛糸がクローゼットに山ほどあるのです。久しぶりに編んでみたら楽しかった。が、問題は編み始めるとやめられないことにあります。肩は凝るし、第一こんなことをしていては生活がなりたたない。うっかり編み始めないように、また編み物道具はきっちりとクローゼットの奥にしまいこみました
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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