修学旅行出発準備

5/8/2007 修学旅行出発準備
娘のDCへのスクールトリップがやっと無事に終わりました。たかが2泊3日の修学旅行に準備がえらい騒ぎで、問題はブルーペーパーでは終わらなかった。
娘は頭痛持ちで、市販の頭痛薬が必需品なのですが、薬はたとえ市販薬であっても子供に携行させてはいけないことになっています。これは普段の学校でも同様の規則です。しかも、学校の保健室に行っても痛み止めはくれない。学校のナースが使えるのは傷口の消毒薬くらいなものです。スクールトリップの間も同じ原則が適用されますから、薬と呼べるものは何であれ、医者に書いてもらったメディカルフォームに保護者がサインして薬とともにスクールナースに預けておかないと絶対に飲ませてもらえない。これは風邪薬だろうと、生死に関わる喘息の薬だろうと例外はありません。だから、薬が必要になる可能性のある子は毎年年度始めにメディカルフォームと薬とを保健室に提出することになっています。で、毎年娘にも持たせるのですが、今年度はこれもまた娘の手によってブルーペーパーと同様に紛失。
これは「なくしたお前が悪い。頭痛じゃ死なないからがまんしろ」と放っておいたのですが、さすがに旅行となると「頭が痛いと言っているから迎えに来い」などどナースから電話がかかってきたんじゃたまりません。でも、そのために医者に書類を持っていって、また取りに行くのも面倒だ。大きなものじゃなし、荷物の中に入れて持たせればいいじゃないか、と思ったのですが、娘は荷物検査があるからできない、と言います。
荷物は出発の前日の夕方に学校に持っていくことになっていて、そこで全部の荷物を検査するのだそうです。当日に生徒が持っていくバックパックは当日の出発前の検査だそうで、相当に念が入っています。それにしても麻薬検査じゃあるまいし、隠しちゃえば大丈夫じゃん、と思っていたら、学校からEメールが来ました。
「薬は絶対に隠して持たせようとは考えないように。市販薬であっても必ずメディカルフォームとともに1週間前までに薬をナースに提出せよ」とあります。よまれてるじゃないか。どうも似たようなことはみんな考えるようです。
仕方なくわざわざ医者に行ってフォームにサインをもらってきました。それにしても、アメリカの学校というのは、どうしてこうも子供の自己責任を100%無視して親の面倒を増やすようにできているんでしょう。理由は大方、訴訟されるのが嫌だからなんでしょうが、子供の教育という面では最悪。
で、また荷造りが大変。こちらは子供が勝手にやるのですが、持ち物が異常に多い。たかが2泊だ。バックパック一つだっていいくらいだと思うのに、キャリーインサイズのバッグだと入りきらないかも、と言います。これは子供たちのせいばかりでもなく、この旅行の中身に問題があります。昼間は観光ですが、最初の夜は観劇、次の夜はクルーズということになっていて、観劇の日はきちんとした格好をするように(フォーマルという言葉が使ってあった)、クルーズの日はややきちんとした格好をするように、とあります。つまり、すごくよそ行きとちょっとよそ行き、および昼間のカジュアルと3種類のセットが必要なわけです。靴だってスニーカー1足というわけにはいきません。
おそらく、修学旅行だから子供たちに体験としてフォーマルなお出かけも体験させましょうという発想なんでしょうが、バーミツバで超フォーマルなお出かけをさんざんしてる子供らに何を今さらです。学校のやることが子供たちの現状とずれてるっていうのは日本もアメリカも似たようなものです。もっとも、子供たちは、昼間の観光なんかよりも夜のおでかけの方をずっと楽しみにしていたようなので、そういう意味では、ずれてもいないのかもしれません。
「ホテルに着いてから、夜でかけるまでに1時間半しかないんだよ。4人1部屋なのに、全員がシャワーして用意するんだから最後になったら最悪。観光なんてしないで、すぐにホテルに行けばいいのに」とみんな言ってるそうです。
で、とにかく大騒ぎして準備して、前日に荷物を学校に運んで、当日は朝の5時半集合。渋滞を避けるためなんでしょうが、それにしてもまったく。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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