こいつはいったい

4/22/2007こいつはいったい
急に暖かくなりました。今週は80度を越えるそうで、予想通り今年も冬から夏にまっしぐらのニューヨークです。
娘のミドルスクールもあと残すところわずかとなり、来月はじめには修学旅行でDCに行くことになっています。アメリカの学校行事というのはやたらと提出書類が多い。同行のスクールナースが必要に応じて医療応急処置や投薬をすることへの同意書だの、旅行中の規則を読んでそれに同意する署名だの、常識だろうそんなの、みたいな書面が次々にやってきます。こういう書類は子供が持ち帰るのではなく、郵送になっています。うちの娘の場合、本人に持ち帰らせたらまず半分は紛失するに決まっているのでこれは有り難い。が、それはつまり、このあたりの中学生は必要なお知らせを持ち帰るという小学校低学年並みの責任をまっとうすることすらあきらめられているという情けない状態ってことです。
で、書類の入手はいいとして、問題は提出です。これはサインしたものを子供にわたして、子供が学校のオフィスの所定の箱に入れることになっています。その日の朝、親が渡した書類を学校に着いたら箱に入れる、それだけです。
もうここからのお話はご想像通りです。昨日の昼前、私はシティに行く用事があり、その前に片付けることいろいろでバタバタしていました。そこへ学校からの電話。娘からです。「今、学校にきてブルーのペーパーにサインしてくれないと、DCに行けないから来て」といいます。そのブルーのペーパーっていうのは1週間以上の前の締め切りの日にきっちりサインしてわたして必ず出してこい、と念おしまでしたもんじゃないのか。母の血圧急上昇。「この忙しいのに学校なんか行く暇はない。もうお前はDCなんか行かんでいいっ」「そんなことできないから来て、今、電話に人がたくさん並んで待ってて話ができないから来て」の一点ばり。どうやら本日中に出さないと参加させないとオフィスで言われてあわてて公衆電話に走った子供が他にもいる模様(娘の学校は携帯の電波が通じない)。「そんなもん行けるかどうかわかんないよ」と言って電話を切って、よっぽどそのまま放っておこうかと思いましたが、後で面倒が増えるのは私です。親が昼間つかまるとは限らないんだから、本当に参加させないとは思えませんが、行かせるにしても行かせないにしても、これを放っておくとこの後さらにめんどくさいことになるのは確実。で、とにかく忙しい中、シティに行く前に学校に寄ってサインして来ました。
が、もちろんこれで済ませるわけにはいきません。「夜までに家中およびスクールバッグの中をきれいにしておくように、パニッシュメントについては帰ってから話す」と書き置いて家を出ました。帰ってくると、さすがにまずいと思ったのか珍しく部屋がちゃんと片付いています。そしてゴミが整理されてひとまわり小さくなったスクールバッグの中にはクシャクシャになったブルーペーパーが。人を呼び出す前になぜ自分のバッグの中をさがさないんだ、お前は。シティで友人と食事して気分良く帰ってきた母の血圧再び上昇。もちろん「さがしたけど、みつからなかった」そうです。物をさがす時には整理整頓しながらさがさなきゃ見つかるわけないと百万回言ってるだろうがあっ。現在、私の面倒が少なくて最も効果的なパニッシュメント考慮中。
広告

投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中