ひな祭り

ニューへブンから戻って大車輪で支度して、かつての補習校役員仲間の日本人家族を招いての雛祭りの夕食会。メニューは定番のちらし寿司を中心に、平目の昆布じめ、マグロのゴマダレ漬け、キウリと若布のゴマ酢あえ、枝豆(最近はエダマメという日本語が通じるほどアメリカで人気)、ピンク色のセグリニョーラ・オリーブ(浅漬けのオリーブでワインのつまみに最適)、お客様おもたせのブロッコリの芯のぬかづけとトリュフ入りチーズ(ワインがすすみまくる)。写真には写っていませんが、遅れて参加のお客様おもたせのチキンとマンゴのサラダ(カレーとヨーグルトのきいたドレッシングで、すごぶる美味)。デザートは子供にはイチゴのロールケーキ(大好評)、大人には練りきりと黄身しぐれ(開発途上で要改善)。
と、このようなひな祭りスペシャルの料理には、一応本日の主役であるはずの娘およびお客様のお嬢様方は、ほとんど目もくれず、別に用意したベークド・パスタ(マカロニにトマトソースとモツアレラチーズをかけてオーブンで焼いたもの)ばかりを食べる。お正月の御節料理と同じで、喜んでいるのは大人だけ。ほとんど意地になって欠かさず正月だのひな祭りだのは、娘が将来独立してから思いだしてアイデンティティのよすがとなるようにというのが表向きの理由となっていますが、実は大人が食べたい、飲みたいから万障繰り合わせて日本人どうしの夕食会をするわけです。次回は別のおうちで恒例の旧暦の雛祭りが予定されています。
さて、雛祭り主役のはずの娘は、この日も私の血圧を急上昇させるようなことをしてくれました。遅れてみえたお客様一家が、遅れますという電話をくれたのですが、それを受けたのが娘。電話は自分あてと決めていて(実際に娘の在宅時間にかかってくる電話の90%が娘あて)素早く受けてしまう。これがたまたま私宛だったりすると、50%くらいの確率で問題が起こるわけです。普通は私の在宅時なら相手も娘に伝言を託すということはないのですが、たまたまうちの娘のことをよく知っているお母さんであったため私を呼び出さずに娘に遅れることを伝えたらしいのです(しかもうちの娘の日本語力を知っている彼女はわざわざ英語で伝えた)。で、娘は「OK」と言って電話を切ったきり、私には何も伝えなかったわけです。事情がわからない大人たち全員は、遅れる時は必ず電話をかけてくるはずなのに事故にでもあったのではないかと心配しながらも、しかたがないから先に始めていましょうか、となった時に初めて娘が「さっき電話があったけど言うの忘れてた」とふざけたことをぬかしました。忘れてたって、その場に私がいなかったのならいざ知らず、ちゃんといたのになぜ電話を切ってすぐに伝えないんだ。お前がOKって納得してどうするんだよ。しかも全然悪いことをしたという自覚がなくヘラヘラしている娘に、私はゲストもそっちのけで切れまくり。明日1日電話もパソコンも使用禁止、その禁止令を忘れた場合には(罰則を意図的に忘れた前科は数知れず)来月の小遣いなし、となりましたが、これだけ怒られても反省の気色なく「OK,
OK」となめくさった返事をしているので、他のお母さんにまで「そのOKっていうのはやめなさい」といわれる始末。
わたしに電話をくださる場合には、くれぐれもうちのバカ娘には伝言を残さないでください。ほぼ確実に伝わりません。わたくし不在の場合にはごめんどうですが、後からおかけなおしくださるか、メールでご連絡ください。ああ情けない。
広告

投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中