チャイニーズ・ニューイヤー

中国人の友だちの家のチャイニーズニューイヤーパーティに招ばれました。土地柄、客のマジョリティはアメリカ人ですが、中国人と数人の日本人も入り混じり子供からお年寄りまで50人以上の大パーティ。とにかく賑やかで楽しいパーティでした。
リビングルームでチリンチリンと鈴のような音が続いているので何かと思ってのぞいてみれば、大きなラーメンどんぶりにサイコロ3つ転がして、中国式チンチロリンの賭場が立っています。賭場といっても25セント硬貨をかけての子供の遊びですが、そこではアメリカ人の子供たち数人がはまっていました。大人数人がルール監督兼お付き合い。チャイニーズニューイヤーの子供の賭け事なんだそうです。無邪気な遊びなんですが、でかいラーメンどんぶりとサイコロがなんとなく本格的な博打風で可笑しい。
ベースメントのファミリールームをのぞくと、こちらでは大人の女性が麻雀卓を囲んでいました。と言ってもアメリカ人の初心者2名をまじえての練習麻雀だそうで、こちらも和やかなものです。で、ギャラリー兼助っ人として参加。麻雀牌には英語で振り仮名がふってあるわけではないので、助っ人なしだとアメリカ人には牌が読めないんです。中国式の麻雀にもいろいろあるのかもしれませんが、そこで行われていた麻雀にはドラがない。かわりに花牌があります。で、日本式と一番違うのは捨て牌はすべて真ん中に適当に放り出すこと。誰がいつ何を捨てたということはまったくわからないので、フリテンはないようです。捨て牌を読むなんてことも不可能です。私には嬉しいルール。
アメリカでは麻雀はユダヤ人の年配の女性のゲームということになっていて、ちょっと古いですが「ドライビング・ミス・デイジー」という映画でミス・デイジーがお友達と麻雀をするシーンがありました(アメリカ製の牌には英語や数字で振り仮名がふってある)。そこでも捨て牌は真ん中に適当に放ってあったので、どうやら捨て牌を各自が整然と並べるというのは日本だけのようです。どうしてそういうことになったのか不思議ですが。
アメリカ人と麻雀というのはあまり結びつきませんが、アメリカにはアメリカ麻雀リーグというオーソリティもあります。ずいぶん前のことになりますが、アメリカ式の麻雀について調べる仕事があってそこにルールを問い合わせました。ルールブックをリクエストしたら「去年のか今年のか」というので、去年と今年とルールが違うのか?ときいたら「当たり前だ。役は毎年変わる」と言われて驚きました。これもどうしてこういうことになったものか、とっても不思議。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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