やっと終わった

先週の土曜日、娘は最後のバーミツバに行きました。1年間のバーミツバイヤーもやっと終わったわけです。最後のバーミツバは夜のパーティで、お迎え指定時刻は夜中の12時半。カープールで、私は行きの担当でしたが、夜中の1時過ぎまで帰ってくるのを待っているだけでも疲れます。何度も言いますが、13歳児のためのパーティを夜中までやるなんて絶対に異常な感覚です。みんながそんなことを当たり前だと思っているニューヨーク郊外の常識は本当に変。
バーミツバに限らず子どもたちには、めくるめくような楽しいプランが次から次へと与えられます。とくにホリデーシーズンはすごい。バーミツバの前日も、娘は友達数人と一緒に、若い子に人気のFM局主催のジングルボールというコンサートに出かけていました。チケット発売後数分で完売というお宝チケットを、その友達のお母さんがコンピュータに張り付いてゲット。数人の子どもたちを連れて行ってくれました。オークションではチケットに数倍の値段がつく伝説的なティーンエイジャー向けコンサートなので、誘われれば行くなとも言えません。
この調子でパーティ三昧の暮らしを当たり前にしていく子どもたちは、将来どうやって、現実と折り合っていくのだろうと心配になります。10年後には金持ちでもないのに感覚だけはプチ・パリス・ヒルトンやプチ・ニコル・リッチーみたいになったら悲惨です。子どものうちに楽しさに免疫ができて、楽しみ感覚が麻痺したら不幸なんじゃなかろうか。
日本じゃ中学生は盆暮れ正月もなく受験勉強に明け暮れているのが常識です。それを知ってるだけによけい不安。理由はどうあれ、塾通いや受験勉強に追われる日本の環境は決して子どもにとって悪くはないように思えます。少なくとも夜中のパーティが当たり前の環境よりはずいぶん正常だと思う。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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