DC

DCのスミソニアンのイベントでお琴を弾くという仕事があって、DCに行ってきました。連休だったので、娘を連れて行ったのですが、これが大失敗。本人が行くというから連れて行くことにしたのですが、ミュージアムに興味のない子供を連れてDCに行くほど愚かなことはありません。実はもう5,6年も前のことになりますが、これは娘本人のリクエストによりDC家族旅行をしたことがあります。そのときも大失敗で懲りたはずだったのに、もうずいぶん成長してるし、という楽観的(希望的)予想をした私が馬鹿でした。そもそもホテルに泊まるには1人も2人も同じだし、勿体ないから連れて行こうというケチくさい考えがよくなかった。結局、娘は退屈して文句たれまくり、私はやりたいことができない上、散財した上に不愉快な気分になるという踏んだり蹴ったり。三つ子の魂百までといいますが、この手の旅に向いていない娘の性格は成長してさらにパワーアップしていたのでした。
DCに着いてまず、「どこ行くの?」というので「Mall」と答えると、「ショッピング?」といいます。DCでモールっていえば、ショッピングモールじゃなくてミュージアムモールなんだよ。これからミュージアムで仕事があるんだから、早めに行ってミュージアム見物をするのだ、というと「DCにはショッピングをするところはないのか」ときました。ニューヨークからワシントンDCにショッピングに来る観光客がどこにいるんだ?お前はDCがどういうところかも考えないで、一緒に来るって言ったのかあ?
思えば、現在娘の最も好きなアクティビティはお洋服とアクセサリーのショッピング。わたしの興味の最も低い分野です。年齢の問題ではないと思う。子供が親と違う好みや性格を持っていることくらい常識です。私は自分の子供がどんなに変わっていても受け入れる自信があった。むしろ変わった子供が好きだといってもいいかも。が、メインストリームの女のステレオタイプみたいなのが自分から生まれるとは予想していなかった。まあ、それも面白いといえば面白いですが。お洋服やアクセサリーのお買い物が何より好きで、お洋服ためこみ女であった母が生きていてくれたら孫とどんなに楽しく過ごせたかと思うと残念です。母は娘が私でつまんなかったのかもなあ、と今にして思う。
 
翌朝、ホテルのフィットネスルームにエクササイズに行って、文庫本を忘れてきました。部屋に戻ってから気づいたので、娘に「エクササイズルームに本忘れたから探してくるね」というと「Do you want me to call ?」と言います。(わたしたち親子の会話は、このところ私が日本語、娘が英語で答えるという意地の張り合いみたいなパターンが結構多い)。母のためにエクササイズルームに電話で確かめてくれようというのか、いいところがあるじゃないか、と一瞬思ったのですが、ちょっとありえない気の利かせ方です。「なんで?」と聞くと「If I call your phone, it is easier to locate your phone」と頓珍漢な答え。「何言ってんの?携帯ならここにあるわよ」と言うと、私の携帯を見て「なんだ、Cell Phoneあるじゃない。だってphone探しに行くって言ったから」。「フォンじゃなくてホン」日本語じゃあね電話のことフォンとは言わないんだよ。私らが理解しあえる日はいつか来るのか。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

“DC” への 2 件のフィードバック

  1. こんにちは(*゜ー゜)ノ彡
    はじめまして、ゆきポンです。
    お嬢様との掛け合いが面白かったです(*^□^*)
    また遊びにきまぁぁす♪

  2. いらっしゃいませ。ベタなテキストだけの愛想のないブログですが、またどうぞ。最低1週間に1度は更新というのを一応の目標にしています。

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