ママ・ミア

去年から娘が観たいと言っていたママミアを観に行きました。面白かったです。たぶん娘より私の方がずっと楽しめました。このミュージカルが私の世代をターゲットにしたものだから。結婚する若い娘が主人公の話かと思ってたら、そうじゃなくてその母親と親友2人のお話なのでした。わたしたちのような母と娘のコンビは結構多かったのですが、みなお母さんの方がノリノリで娘たちはシラっとしてるパターンでおかしかったです。そりゃ子供らにとってみれば知らない曲ばっかりなんだから。
準主役級の脇役である3人のおじさんたちの1人を、娘が「ザックのお父さんに似てる」と言いました。たしかに似てる。1人だけじゃなく、このおじさんたちはみんな見事にアメリカ郊外のどこにでもいそうなお父さんぽい役者ばかりです。主役のお母さんはちょっと美人すぎだけど。娘の方は手足が短くてポチャッとしてて高感度抜群な素朴な島の娘という感じでいいんですが、そのフィアンセがまるでGQのモデルみたいな良い男。どっからみてもゲイ。若くてきれいな男はみんなゲイに見えてしまうというのはニューヨーク的偏見ともいえますが、本人がゲイかどうかは別としてゲイに見えるというのは芝居が下手だということだし、キャスティングがよろしくないということです。
幕切れは、若い2人がバックパックを背負って旅立っていくのですが、娘はぴったりなんですが、この婿の方がとてもバックバック旅行に行くようなタイプには見えない。嘘くさい。
わたしはどんな芝居でも、最後はぱあっと派手に終わってくれなきゃ嫌なので、終わり方がなんかなあ、だったのですが、この後のカーテンコールがど派手。わざわざカーテンコール用の衣裳で出てくるプランドカーテンコールです。プランドといえば、鬱陶しいのが、幕が下りると(この場合はカーテンコールの前)客席がほぼ自動的に立ち上がってしまうこと。先週のサークドソレイユでもそうだったのですが、こういうほとんどオートマティックなスタオベは嫌。まして、ママミアのカーテンコールみたいに完全にショーの一部になってるものなんて座って観たい。
広告

投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中