夏休みの間はバーミツバも一休みですが、すでに9月のバーミツバのご招待が来ています。そのうち一つは娘のエレメンタリースクール時代の親友のもの。このインビテーションカード(招待状)が素晴らしく豪華なもので、その子の幼児時代の写真をカラープリントした透かし紙(うまく説明できない)が表紙のようになって、全体にドライフラワーが散らしてあります。バー(バット)ミツバのインビテーションは結婚式なみにフォーマルなカスタムメードがお約束なので、いずれもそれなりに立派なものが来ますが、その中でも群を抜いて高価そうな凝ったデザイン。会場は昔のお城をリフォームした有名なバンケット・レストラン。で、隅っこの方に小さく表記されている「ブラックタイ」。
ブラックタイのバットミツバです。つまり、要ロングドレスってことです。物入りです。
もっとも、この子は小さいときからよく知っている子なので、さほど理不尽な感じはしません。6才からの友達なんだから。娘はお金だけじゃなくて、プレゼントも渡したいと言います。それも、納得がいきます。2人ともお互いのバースデーでは、相手のプレゼントにがっかりさせられることは1度もなかったんだそうです。必ず欲しいものをくれたし、自分も彼女の欲しがっているものを選んだといいます。
「鍵つきの秘密の箱をあげたときも、すごく喜んでた。毎朝、ビタミンを飲まなきゃいけなくて(その子は食べられるアイテムを10本の指で数えられるほどの偏食)大嫌いだったんだけど、ゴミ箱に捨てたらばれちゃうんだって。それで、秘密の箱にビタミンを何十個も隠してたんだよ」
いつまでも仲良くして欲しいもんです。
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