カントリークラブ

リッチなエリアの高級ゴルフクラブ、いわゆるエクスクルッシブなカントリークラブのワイン・テイスティングのイベントでお琴を弾いてきました。琴4面に尺八1というパーティの演奏にしては結構な大編成。日本酒のテイスティングならともかく別に日本テーマでもなんでもないパーティになぜお琴が雇われたのかは謎ですが、きっとたまには変わったバンドをってことだったのでしょう。とにかくイベント屋さんから師匠にオーダーがあって、私はそれに参加させてもらったわけです。
 
わたしはゴルフをしたことがないので、カントリークラブというものをよく知りませんが、「リッチな男の社交場」というのがイメージです。このパーティは女性向けイベントだったので、女性が大半でしたが、どちらを向いても、1週間に1度はネイルサロンで爪のお手入れを欠かさないような見るからにリッチな人ばかり。別に差別してるわけではないでしょうが、ソシオ・エコノミカルにセグリゲイトされているアメリカがよくわかるパーティでした。
ゲストは100%白人。車のパーキング要員、マネージャー、ウエイターなどのワーカーの6割くらいが黒人。アジア人はわたしらパフォーマーと寿司のケータラーだけ。ちなみに、いまどきのニューヨーク近郊では上等なブッフェスタイルのパーティでは、ローストビーフやパスタとともに寿司の屋台がほぼ定番となっています。
 
ミュージアムとかショッピングモールとかでお琴を弾いていると、「それは何という楽器だ?」とか「何でできてる?」とか聞いたり、こっそり触って音を出してみたりする人も必ずいるのですが、カントリークラブでは誰1人として興味を示して寄ってくる人はいませんでした。そもそも存在にすら気づいてないような様子。見たことない楽器に対する興味っていうのはないようです。
 
それにしても、お金持ちのアメリカ人というのは、まことに様子のよろしい人たちばかりです。まずお金持ちにはデブはいません。エクササイズで鍛えた体に、ちょっと日焼けした肌。厚化粧はしませんが、爪とヘアのお手入れは完璧。素足に高そうな靴。あと、喫煙者もまずいません(隠れた薬中は結構いると言われていますが)。こういう人たちが集団でいると、いかにもリッチな場所という感じがします。
車で15分も行くと、暗くなったらとても外は歩けないようなエリアが存在するんですが。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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