家庭教師ドットコム

娘がtutor.com(インターネット家庭教師)をサブスクライブしてくれと言い出しました。IM(インスタント・メッセージ)のウェブ広告にあった1日お試しを使ってみたら、すごくよくわかったから、買ってくれというのです。小学生の頃は算数がわからないなんていうのは簡単に教えられたのですが、娘が7年生となった今、私が日本語で教えてもまったく娘には通じないし、英語で教えるにはこっちは数学用語がわからない。そもそも数学は中学卒業と同時に「わかりません」の世界に封印してしまった母の数学力が限界だ。ついこの前も円錐と三角錐の体積を求める公式をきかれて、全然覚えていないことに愕然としたのでした。というわけで、tutor.comです。どういうシステムかというと、使用料を払ってパスワードを設定してログインすると、どこかにいるtutor.comのスタッフ(たぶん大学生)が応答して教えてくれる1対1方式。つまりIMと同じですね。ドローイングのボードと会話を書き込めるウインドウ上でやりとりをします。月々67ドルというのは安くはありませんが、生身のチューター(家庭教師)に比べれば大バーゲン。よく知らないけど、たぶん日本の塾より安い。その上、午後2時から午前1時までいつでも好きなだけ使えますというのが売りです。
それじゃあ、ちょっくら試してみましょう、と一月契約して、娘が使っているところを見物してみました。まず簡単なご挨拶のやりとりのあと娘が宿題の数式の解き方を教えてくれと言って、ドローイングボードに代数の数式を書き込みます。
(3X-1)(X+3)
それに対するチューターのDavid君の答えは
What do you have to do with this? FOIL method ?
なんだそのFOILメソッドってのは?と思ってると、どうも娘の知りたかったのはそのFOIL method だったらしくて、David君はボードにFOIL method の図解を書き込んで(このFOILっていうのは計算の順番を表すアブリビエーションらしい)適当に間を空けながら、娘に手順を追って計算させます。娘はこれで学校で習ったFOILの意味が初めてわかったと言いました(わたしもちょっとわかった)。
まあ、確かにわたしが悪戦苦闘した挙句に怒鳴りまくって血圧上げながら教えるよりはいいかも。娘によると、出てくる相手によって当たりはずれはあるそうですが、駄目だと思ったら、すぐに飛ばすことができるそうです。
それにしても、このチューターは、IM漬けの子供ら(およびバイトの大学生)がタイプだけはものすごく速いというのを前提にしたビジネスです。なにしろやりとりは全部タイプなんですから。数学はともかく、英語(主要教科は全部ある)とか社会とかだと、お互いに結構な文章量が必要になってくるし。
IMのサイドに広告つけるのも頷けます。でもって、そのマーケティング戦略の狙いにずっぽりはまっているわたしら親子。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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