クリスマス

今週末はクリスマス。この時期になると、アメリカはどこもここも浮き足だってて、どこ行っても混んでるし、なんだか落ち着きません。仕事も前倒しになってつまってくるし。その上、今年は寒い。電気代の請求書には請求期間の平均気温が書いてあるんですが、去年の同時期より華氏で4度も低い。平均気温華氏30度だそうで、つまり月間平均気温が氷点以下だったわけです。当然それを反映して電気代も高い。去年は1月に衝撃の380ドルがありましたが、今月の220ドルも相当いやだ。来月はもっと寒くなるんだ、と思うともっといや。
それにしても、この時期はカタログ、広告、セールのお知らせメールの来ること来る事。送料ただとか、25%引きとか。とくにEメールで来られると、つい買っちゃいそうになって危ない。仕事でパソコンの前にずうっと座ってるもんだから、つい息抜きに読んでしまうのがいけない。
我が家は元夫がジューイッシュ(ユダヤ人)だし、私もキリスト教徒ではないので、クリスマスはやりません。元夫とその家族は私が仏教徒であるのと同程度にユダヤ教徒、つまり冠婚葬祭以外に宗教とは縁のない生活をしています。が、ジューイッシュというのは宗教心の有無に関わらず「非クリスチャン」というアイデンティティが明確なので、これも明確にクリスマスはやらない。サンタクロースも来ない。世の中が浮かれ騒いでクリスチャンの子供が山ほどプレゼントをもらうときに、ジューイッシュの子供には何にもないというのはまずいというわけで、ちょうどクリスマスの時期にあたるユダヤ教の祝日ハヌカがクリスマス代わりとなっています。ハヌカは8日間続くので子供は毎日8つプレゼントをもらえるというのが売りになってるのですが、そもそもハヌカはクリスマスのように華やかな祝日じゃないし、なんとなく損してるような気になるジューイッシュの子供は多い。とくにうちの娘のようにお父さんがジューイッシュとして生まれたというだけで何ら信仰心のない家庭に育った子供は「損な家庭に生まれた」という思いは強いわけです。だいたい母親が非ジューイッシュである娘は、ユダヤ教の規則によればジューイッシュじゃないのです。しかも、キリスト教徒でも何でもない日本人だってみんなクリスマスやるのに何でうちでやっちゃいけないんだ?という当然の疑問をいだくわけです。
別にわたしにポリシーがあってクリスマスをやらないわけじゃなくて、めんどくさいからちょうどいいや、と思ってアメリカの主流であるクリスマス関連イベントは無視していたのですが、そのあたりの事情もどうも察知しはじめたらしい。唯一のジューイッシュであるお父さんは一緒に住んでないのになぜうちは相変わらずクリスマスやらないんだ?というわけです。
で、ぎりぎりになって申し訳ばかりに玄関先にモミの木リース(スーパーで4ドル)を飾り、柱に松の枝(これもスーパーで6ドル)を巻きつけたりしてみました。まわりがすっかり冬枯れで緑がないので、それだけでも結構きれいです。正月の松飾と思って年明けまでこのままにします。
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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