お月見

うちの近くにHammond Museum Japanese Gardenという日本テーマの小さなミュージアムがあります。こんなド田舎にいったい何?どうやって経営してるの?という謎だらけなミュージアムなんですが、そこで毎年夏にファンドレージングのお月見の夕べがあります。ここ数年、そのお月見で、わたしの琴の師匠が演奏してるんですが、あまりにもうちのすぐそばなので毎年わたしも参加させてもらっています。今年も一緒に弾かせてもらいました。
ニューヨークは8月も半ばになると、もう秋の気配でして、その点では、日本の旧暦の感覚に近いかもしれません。いつもだいたい8月後半にお月見の夕べがあるんですが、あわせの着物を着てても寒いこともあります。さすがに今年は単衣でも暑かった。それでも単衣と言ったってちゃんと長じゅばんから着てるわけですから、東京に比べれば、かなり涼しいことは確かです。東京では、夏が終わって涼しくなるとホッとしたもんですが、ニューヨークでは涼しくなってくるとなんとなく寂しい。今年は暑くてまいるなあと言っていたのに、涼しくなると「もう夏はおしまいっ」と言われてるようで暗くなります。なにしろ冬が長いんで。
で、お月見ですが、毎年、呪われてるのかと思うほど月は見えない。今年も夕方まで雨で夜も曇っていてすごい湿気。夜の湿気というのはものすごくて、しかも会場になっているのは池のある庭なんで楽譜がしっとりしてくるほど湿気がすごい。湿気で楽譜がめくれない、それ以前に暗くて楽譜が読めない(照明らしい照明がない)ということがこれまでの経験でわかっていたので、今年は暗譜をめざして真剣に練習しました。実は3年前のお月見では、同じ曲(千鳥)で途中でどこ弾いてるかわかんなくなって合奏が破綻して替手を弾いていた師匠が本手に切り替えてくれて途中からユニゾンになってしまったのでした。今年はとにもかくにも最後まで合奏が破綻しなくてよかった。
 
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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

“お月見” への 2 件のフィードバック

  1. う~んとねえ。もしかして、参加していなかった頃、とか参加出来なかった年は、晴れていたんでは?(笑)呪われてる、と言えば言えるのかもしれませんが、私を含め、ブログオーナーさまを良く知る人にとっては「さもありなん」って感じじゃないでしょうか(笑)。東京では8/20の満月はまさに煌煌と輝いておりました。先週は暑かったけれど、湿気はそれほどでもなく、まるで初夏のような陽気でしたから。いよいよ台風シーズンですが、個人的には「夏が終わった」と思えるのはきっぱりと9/1。子供みたいですけどね。今年は二百十日もこの9/1。<日本の節季、憶えてる?秋ですなあ。5月から肉体改造に取り組み、5キロダイエットした、たけしでした。

  2. いやいや、お月見にかんしちゃ、わたしが出てないときも雨でものすごーく寒かったという話をきいてるので、わたしのせいではありません。これはきっとミュージアムにつきがないんでしょう。春のお花見の演奏も2日あってわたしはいつも1日だけしか出ないんですが、2年続けてわたしが出てる日だけ晴天、別の日は雨。雨女の呪いも歳とともにうすれたようで。

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