この2ヶ月くらいすごく慌しかったせいか、胃の調子が悪くて、医者でprevacid(胃酸抑制剤)の処方箋をもらいました。去年も飲んでいたものです。が、薬局に行ったら、その薬が保険屋から拒否されちゃったからと、全額請求がきました。去年はちゃんとカバーされたのに、というと保険屋に電話して確かめてみないと、うちじゃ理由はわからないといわれました。そりゃそうです。去年、カバーされてた時だって30錠で50ドルという馬鹿高い薬だったのに、全額請求となると、30錠で170ドル! 買えるかっ、そんなもん。で、とりあえず、そのまま買わずに、保険屋に確認の電話をかけました。

保険屋のカスタマーサービスをたらい回しにされた挙句に、「prevacidは5月1日をもってわが社の保険ではカバーされなくなりました」という結論。カバーされて、かわりになる薬を教えてというと、aciphex, protonix, nexiumという3種類の処方薬名を教えてくれました。この薬の名前っていうのが、いちいちスペルを言ってもらってメモしないとわからないので、めんどくさい。その上、その薬はprivacidとどこが同じで、どこが違うの?と聞くと、「僕はそういうことに答えるポジションではないから、ドクターに聞いてね」と。で、その代替薬の処方箋を書いてもらうべく医者に電話するとナースの留守電にまわされて、返事は多分明日だそうで。ああもう、ほんとに。

アメリカには国民保険も社会保険もなくて、健康保険は生命保険や損害保険と同じように保険会社各社から出ている商品を各自が買うシステムです。一般商品ですから、年収スライド制なんかじゃありません。月々の支払いが500ドルの商品はドナルド・トランプが買っても、ホームレスのおじさんが買っても同じ月々500ドル。カバー率その他の条件は掛け金が高いほど良い、というまことにわかりやすいと言えばわかりやすいことになっています。が、掛け金は日本じゃ考えられないくらい高い。その上、こういうカバーするのしないの、という手続きの煩雑さといったら、もう。日本じゃ当たり前と思っていましたが、国民健康保険がどんなに有難いものだったか、アメリカに暮らすと、ようくわかります。わかりすぎです。

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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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