グリーンカードと請求書

去年の秋に申請した新しいグリーンカードがやっと届きました。グリーンカードというのはアメリカ永住権の証明書のことで、永住者のアメリカ出入国には必ず必要なものです。10年毎に更新することになっていて、去年がその10年目だったわけです。免許の更新と同じように必要書類さえ揃えれば確実にもらえますが、テロ対策でチェックを厳しくしたせいで書類処理が滞っている移民局では、こういう単純作業も遅れる一方です。グリーンカードの更新なんて本来1ヶ月かそこらで済まなきゃいけないのに、申請した時点で、10ヶ月たっても届かなかった場合に送る書類までくれました。最初から遅れる気でいるわけです。まあ、とにかく来てよかった。新しいグリーンカードは、なんだかめったやたらとコンピュータ読み取り用の情報が仕込んでありそうなカードで、見た目はすごく地味。顔写真入りですが、写真も名前もトナーが足りないコピー機で印刷したような感じで頼りない。

今日は病院からの請求書も届いていました。この医療関係の請求書というのが曲者です。これは昨年、体調が悪かったときに胃カメラの検査をした時のものだと封筒を開ける前からわかっています。ちゃんとわたしの健康保険でカバーする医者を選んでいるので、検査料は保険会社から直接支払われるはずだったんですが、まず保険会社から必要なデータが届いてないから検査に立ち会った麻酔医の費用は支払えないという手紙が来ました。とりあえず保険屋に電話すると、医者から必要な書類が提出されてないと言われ、病院に電話すると「麻酔医は常勤じゃないから書類処理が遅れてるだけ」といいます。請求書じゃないんだからほっとけばいいそうです。次に検査をした医者の請求分も払えないという手紙が保険屋から来ましたが、どうせ同じことだからと思ってほってあります。でも、相当高額なので、精神衛生上大変よくない。で、そこに来た病院からの封筒。とうとう、請求書がきちゃったか、と思って、おそるおそる開けました。本当に心臓に良くない。で、中身は診察料の払い残し20ドルの請求書だったので、たいしたことなかったんですが、この手の保険屋の払う払わないのやり取りには本当にうんざりします。昨年小さな手術をした時もそうだったし、ちょっと高額な医療を受けると必ずといっていいほど、この手のお手紙が来るんです。結局は支払われてるからいいようなものの、こうした無駄な書類処理に一体どれだけの医療費が浪費されているのかと思うと、そして、わたしが支払ってる超高額な保険料がこんなことに使われてるのかと思うと腹が立ちます。

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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

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