水飲んで死ぬなんて

キッチンの工事は始まったら、あっという間に進んでいって、キャビネットはすべて取り付けられてキッチンらしくなりました。まだ使えないけど。カウンタートップがまだ来ないので(キャビネットの取り付けが終わってから型どりをして切り出す)、ふたがない状態の引き出しとか戸棚がずらっと並んだ状態です。"Curiosity kills cats."といいますが、猫たちはこの未完成キッチンをくまなく探検しています。開いている引き出しにはとりあえず入って座ってみる。手をつっこめる所にはつっこんでみる。動くものはすべて掻き出してみる。危なくて仕方がない。特におスモー。1年前にキャビネットの裏の隙間にはまって大騒ぎした前科があるし。

昨日のニューヨークタイムズの1面に「運動中の水の飲み過ぎは危険」という記事がありました。扱いが大きかったから日本でも報道されたかもしれないけど。運動は水分補給を忘れずにっていうのが現代のスポーツのマントラみたいになってますが、水分過剰でマラソン中に死んだ人間が実は何人もいるんだそうです。なんで死ぬかというのは小難しい因果関係があるんだけど、簡単に言うと血中の水分が増えすぎるからで、塩分を含んだスポーツドリンクならOKということではないそうです。水分不足が危険だから運動中は咽喉が渇く前に水を飲めとか、言われてますが、水分不足で死んだ人は実はいないんだそうです。で、特に危ないのはトロいやつ。速いランナーは水分過剰になるほど水飲む前に走りきってしまうし、立ち止まって水をガブ飲みしたりしないから、まず安全。とろとろ長時間走って、たっぷり水分補給しちゃうのが一番危険。しかも、これまで疑いを持たれながらも、水分過剰が危ないということが定説になっていなかったので、運動中に倒れた人の手当てに水分を点滴したりして結果的に殺しちゃうこともあったそうで。で、ここにいたって調査結果がはっきりして医学雑誌に水分過剰が危険という論文が発表されたというわけです。これまで、死なないまでも、ふらふらしてきたから、水分補給だ、と頑張って水飲んでさらに体調悪くなった人とかきっとたくさんいたと思う。私らが10代の頃に定説だった「水飲むと疲れるから練習中は水飲むな」っていうのはそれなりに正しかったんですね。とくにドンくさいやつには重要なアドバイスだったわけです。何も咽喉が渇いてるのを我慢大会みたいにすることもなかろうけど、咽喉渇く前に水飲めってのも考えてみればおかしな話だし。やっぱり食べたり飲んだり、寝たりっていうのは自分の感覚を頼りにするのが一番。って言ってると、限りなく太るわけですが。

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投稿者: motokokuroda

アメリカ生活も四半世紀を超えました。お料理から政治まで、興味のおもむくままに。

“水飲んで死ぬなんて” への 2 件のフィードバック

  1. 血中の水分が増えすぎると、どういうメカニズムで死ぬのだろう。私は水をがぶがぶ飲んでいるので心配。

  2. よく覚えてないんですが、とにかく摂取した水分を排出できなくて脳内の圧力が上がるというようなことだったと思います。でも、これはマラソンとか激しい運動をしながらの話なんで、日常的に(とかウォーキング程度で)水を飲んでいたところで、別にどうってことはないはずです。

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