新型コロナ感染が広がるニューヨークで

ニューヨーク州で初の感染者が確認されたのが3月1日。そして3月20日現在、ニューヨーク州の感染者は8千人近く、ニューヨーク市だけでも6千人に迫る勢いです。2月初めには、まだ中国や日本のコロナ騒ぎは対岸の火事でした。2月5日にアメリカ初の感染者が確認され、シアトル郊外の老人ホームを中心に感染拡大がニュースになっても、ニューヨークではまだ他人事という感覚があったと思います。世界中から人が行き来するニューヨークに感染者がいないわけがない、と誰もが思ってはいましたが、ここまで急激に来るとは想像だにしませんでした。

ほんの1ヶ月前には、アメリカでは毎年インフルエンザで大勢亡くなってるんだし、コロナだって手洗いをしっかりしておけば、それほど恐れることはない、という感覚でいました。が、この3週間でコロナウイルスに対する考え方はガラッと変わりました。その理由は感染者が増加したからというより(それも多少はありますが)、入ってくる知識が増えたからです。一番最初にぞっとしたのは、2月末にニューヨークタイムズのデイリー(ポッドキャスト)で、「新型コロナの感染が広まった場合に一番問題になるのは人工呼吸器が足りないことだ」という話をきいたときです。重症の肺炎患者を救うために必要な人工呼吸器はどこの病院にもわずかしかなく、簡単に増やせるものでもない。そこに多くの肺炎患者が押し寄せたら患者を見殺しにせざるを得ないというものです。そして、その通りのことがイタリア北部で起こっていることが次々と報道され出しました。イタリアはアメリカに比べれてはるかに良い医療システムがあり、感染が拡大したロンバルディアはイタリアでも一番裕福なエリアです。そこがまるで野戦病院のようなになり、年寄りや重篤患者を泣く泣く見殺しにする事態が実際に起きているわけですから、アメリカで感染が拡大したらもっと悲惨なことになるに違いないというのは誰にでも簡単に想像できます。

初めてニューヨークで患者が見つかったときは、アメリカでも日本と同様にクラスターを囲い込む対策をとっていました。が、コロナウイルスのテストが実施されるようになって感染者数倍増にしたがって、感染防止対策も一斉にロックダウンの方向へ向かっていきました。まず多人数の集まるコンサートやミーティングが中止され、ブロードウエイがしまり、映画館がしまり、学校が休校になり、レストランやバーが休業となり、とうとう今日からニューヨーク州は全員自宅待機となりました。生活に必要な店やサービスをのぞいてすべてがシャットダウンで、医療機関、食料品店、薬局、ガソリンスタンドなどはあいてますが、歯医者は緊急のみ受け付け、医療機関も急を要さない手術や治療は延期、交通機関は間引き運転です。ちなみに美容院は休業です。仕事は在宅のみ、友だちなどを訪問するのも禁止。ジムはとっくに休業ですが、屋外での散歩やジョギングもお互いに6フィート(約180センチ)以上離れることになっています。つまりニューヨーク全体が無期限の引きこもり生活です。もちろん経済的な打撃は生半可なものではありませんが、ニューヨーク州知事のクオモは「それでも生きてさえいれば、また立ち上がれる。またニューヨークを築ける」とまで言っていました。気分はもうゲーム・オブ・スローンの「長き夜の戦い」です。それが説得力をもつほど、今のニューヨークには緊迫感があるのです。既に医療機関でマスクや防護服が足りなくなっており、ニュースをみているかぎりひっ迫感は半端じゃありません。まさか、世界一豊かなはずのアメリカで基本的な医療備品が足りなくなる日が来るなんて思ってもいませんでした。

これが通常の政権なら、大統領を筆頭に連邦政府が権限を行使して医療物資を調達し、州を援護するはずです。が、今はトランプ政権です。医療備品や人工呼吸器の調達を州から依頼されたトランプは「備品調達は州の仕事、俺の責任じゃない」と言い放ちました。今、コロナウイルス感染がアウトブレイクしているのはニューヨーク州を筆頭にカリフォルニア州、ワシントン州で、いずれも筋金入りのブルーステート、つまり民主党鉄板の地盤でトランプと共和党にとっては敵陣。ことにトランプは自分につれないニューヨークに対して可愛さ余って憎さ百倍の逆切れの思いを抱えています。役に立たないどころか、嫌がらせとしか思えない言動出まくり。この非常時に、本来なら協力すべき連邦政府と州政府がつばぜり合いを続けているというなんとも暗たんたる状況です、

ニューヨークがひっ迫してくる中、今、私は日本がますます心配です。トランプとはタイプは違いますが、トップの頼りなさでは日本も負けていません。公表している感染者数こそ少ないものの、テスト率が世界でも突出して少なく、感染状況すら判然としないので、アメリカにいては何が起こっているのはまるでわかりません。でも、このまますむとはどうしても思えないのです。私の想像がはずれてほしいけど。感染対策にはまずテストで感染状況を知ることが一番大切というのが世界的な常識になっている中で、「テストをして陽性がわかると軽症の患者を隔離病棟に入れなければならないので、重症患者を受け入れるキャパシティがなくなるので、検査をしない」って本末転倒な理論がまかり通っているようで唖然としてしまいます。軽症患者は自宅隔離にしなければ対応しきれないのはどこの国の状況を見ても明らかだし、感染状況がわからなければ手のうちようもないはずなのに。はたから見れば患者数を増やしたくないがために検査をしないとしか思えません。このつけが、いつか急激に回ってくるのが心配です。どこかで思い切ってロックダウンをしなくて本当に大丈夫なんでしょうか。せめて満員電車だけでもなんとかしないと。

日本ではビジネスを全面シャットダウンすると、感染防止効果よりも経済的リスクのほうが大きいという意見もあるようですが、それは違うと思います。私がそう考える根拠はただ一つ。アメリカがやっているから。アメリカは「お金」が宗教だといっていいような国です。そのアメリカが次々と広範囲のビジネスをシャットダウンしているということは、そうしないとさらに大きな損失があると踏んでいるからだと思います。アメリカを動かしているのは人道主義より損得勘定。通常のインフルエンザよりちょっと怖いくらいのものに過剰反応して、明らかに大きな経済的損失を招くなんていうことはちょっと考えられません。

いずれにしても、今ニューヨークでコロナウイルスに感染して重症化したら、相当こわい状況であることは間違いありません。テクニカリーに高齢者所帯である我が家でできる対策は、当分おとなしくひきこもることくらいです。

 

 

 

アメリカのパニック買い

 

毎年、吹雪の予報が出るたびにスーパーは激込みになり、シェルフから牛乳が消えるっていうのが冬場のお約束なんですが、今回の新型コロナのパニック買いはちょっと様子がちがいました。トイレットペーパーやペーパータオル、ハンドサニタイザーが消えたっていうのは日本と同じなんですが、ちょっと違うのは食品。

吹雪きの時とちがって牛乳はあった。が、まずチキンが消えた。IMG_3701

特にチキン胸肉。コストコにもスーパーにもない。アメリカ人にとっては冷蔵庫にあると一番安心なのがチキンらしい。まあたしかにうちでもチキンはいつもあるけど。

日本では米が消えたらしいですが、こちらでは、小麦粉と乾燥豆が消えました。米とちがってどっちもふだんはほとんど買う人のいないアイテムなんですよ。家でパンやケーキを焼く人なんか少数派だし、豆だって缶詰を使う日が圧倒的に多い。パン用の強力粉なんか、一番下の取りにくいシェルフにおいてあるくらいで、いついったってないはずはないんですが、きれいにシェルフが空になってました。パンも品薄ではあったんですが、ないわけじゃない。

このあたりに、今回の新型コロナのパニックの深刻さが感じられます。スーパーはこのままあいてるし、食品が流通しなくなるわけではないので、多くの小麦粉と乾燥豆は各家庭のパントリーでビンテージ物となるのではないかと思われます。食品の無駄だよね、とは思いますが、もし、買った人がみな、家でパンを焼いたり、豆を煮たりする事態になること想像するほうがおそろしいです。

「気になる英語あれやこれや」第2回 『ハルメク』2016年6月号掲載

50代からの女性誌『ハルメク』に2016年から連載中のコラム「気になる英語あれやこれや」のバックナンバーを順次掲載しています。これは2年前、グルテンフリーが大流行していたころに書いたもの。今でも相変わらずグルテンフリーを実践しているアメリカ人はけっこういてグルテンフリー製品も定番化しています。
このコラムの最新版は『ハルメク』をご購読ください。(ウエブサイト:https://magazine.halmek.co.jp/ )

Stop Making Light of the Gluten-Free Diet
グルテンフリーダイエットを流行り物にしないで。

「~を含まない」を意味するフリー(free)はアメリカの健康食品のマジックワードです。Sugar free(無糖)、fat free(無脂肪)など、これまでもいろいろなトレンドがありましたが、ここ数年の流行はグルテンを断つグルテンフリー(gluten free)。グルテンとは小麦などの麦類に含まれるタンパク質で、グルテンフリーとは小麦を使った食品を食べないということ。芸能人の間でのブームから始まって、グルテンをやめたら、疲れにくくなった、肌がきれいになったなどの体験談からあっという間にfad diet(流行ダイエット)となりました。

今や、ニューヨークのレストランでは4人連れのグループがいれば、少なくとも1人はグルテンフリーがいると言われるほどで、グルテンフリーパスタをメニューに加えるイタリアンレストランすらめずらしくなくなっています。スーパーにはグルテンフリーコーナーができ、グルテンフリーブレッドからグルテンフリービールまで、グルテンフリー商品が大流行です
グルテンフリーは、もともとグルテンによって重篤なアレルギー反応を起こすセリアック病という自己免疫疾患に必要な食生活でした。アメリカでの罹患率が100人に1人程度といわれるセリアック病患者にとっては、このグルテンフリーブームは朗報かと思いきや、かえって「軽く見られるのが困る」という記事「Stop Making Light of the Gluten-Free Diet」(make light of/軽く見る)がハフィントンポスト(英語版)に掲載されていました。

セリアック病患者にとってはグルテンフリーは命がけのミッションです。調味料やスープに入っている小麦粉にまで神経をとがらせなければならないのですが、グルテンフリーブーム故にその深刻さが伝わらず、ただの健康オタク(health nut)扱いされがちだというのです。

グルテンに対する耐性がとくに低いわけではない普通の人にとっては、グルテンフリーが身体にいいという科学的根拠はありません。そもそもやせるためのダイエットではなく、体調が良くなったという本人の実感が主な拠り所です。実はアメリカ人には、グルテンに限らず炭水化物は食べない、肉は食べないなど、さまざまな「~フリー」実践者が多いのです。ですからパーティなどでは、誰でも食べられるものを1品は用意するのが、おもてなしの重要ポイントとなります。ベジタリアン料理は大分前から必須アイテムでしたが、最近はそれにグルテンフリーのアイテムも加わりました。しかし、同じキッチンで小麦粉を使っただけで反応してしまうセリアック病患者にとっては、これもたいして有難くないことかもしれません。

イースト入り発酵パンケーキ

私は子どものころからホットケーキとかパンケーキとかはさほど好きではありません。が、パンケーキを作るのは大好きだし、同居人が無類の甘党なので、ずいぶんいろんなレシピを試してきました。これは日本からの帰りの成田空港で買った「暮らしの手帖」でたまたまレシピを見つけたもの。イーストで発酵させるパンケーキっていうのを初めて見たので興味本位で作ってみたのですが、これが美味しい。かなりクレープに近い食感ですが、クレープではない。これまでパンケーキはふわふわのリコッタパンケーキみたいなのが一番と思っていましたが、宗旨替えしました。シロップで食べるよりも有塩バターだけか、ハニーバター(有塩バターとハチミツ同量を混ぜる)をつけるのがおすすめ。クレープ同様、辛口のトッピングとも合って、パンがわりにおかずと一緒に食べることもできます。
小麦粉は薄力粉でも中力粉でもいけます。私は薄力粉に全粒粉の中力粉を半分混ぜています。もとのレシピは重量でしたが、アメリカ流にだいたいの容量に変換しました。何度か作るうちに分量も混ぜ方もどんどん適当になっていきましたが、まったく大丈夫でした。焼くのも簡単。ひっくり返すのも簡単です。前の晩に仕込んでおきさえすれば数分で出来上がります。
材料:卵1個、砂糖小匙2、牛乳250cc、小麦粉1カップ、ドライイースト小匙1/4、溶かしバター(有塩)大匙1

1. 粉とイーストをよく混ぜておきます。

2. 泡だて器で卵と砂糖を軽く混ぜ、牛乳を加えてさらにまぜます。

3. そこに粉とイーストのミックスを加えてなめらかになるまで混ぜます。粉はふるわなくても大丈夫。

4. 熱い溶かしバターを加えて混ぜ、ラップをかけて冷蔵庫で一晩ねかせて発酵させます。

5. 朝になるとタネが分離したようになっているので均一になるまで軽くまぜます。

IMG_1192

6. テフロン加工のフライパンにペーパ―タオルでうすく油をひいて中火にかけます。

7. タネを玉杓子ですくって流しいれます。この時フライパンを回したりしないで自然に広がるようにします。ゆるい生地なので勝手にひろがってくれます。

IMG_1194

8. 表面に細かい穴があいて固まってきたら裏返します。薄いので両面で数分で焼けます。

IMG_1191IMG_1193

*余ったタネは冷蔵庫で翌日まで保存できます。

「気になる英語あれやこれや」第1回 『ハルメク』2016年5月号掲載

50代からの女性誌『ハルメク』に2016年から連載中のコラム「気になる英語あれやこれや」が3年目に突入しました。そこで、このブログでバックナンバーのコラムを第1回から順次掲載していきます。2年前の記事になるので、ちょっと話題が古かったりもしますが、アメリカの暮らしや文化のおもしろいところは今も変わりません。以下に掲載するのはアメリカでコンマリがブームになっていたちょうど2年前のものです。
ちなみに最新号2018年5月号掲載の「気になる英語あれやこれや」は「Just Don’t Call Me “Grandma” /「おばあちゃん」なんて呼ばないで」です。このコラムの最新版は『ハルメク』をご購読ください。(ウエブサイト:https://magazine.halmek.co.jp/ )

A Closet’s Loss, a Consignor’s Gain
クローゼットはすっきり、リサイクルショップは繁盛

日本が誇る片づけの女王、近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』はアメリカでも「The life-changing magic of tidying up」として発売され、瞬く間にベストセラーとなりました。ニューヨーク・タイムズ紙にも、去年はコンマリ本の影響でニューヨークのconsignment shop(中古品委託販売店)に持ち込まれる中古品が増えた(「The Marie Kondo Effect: A Closet’s Loss, a Consignor’s Gain」)と報じられていました。広い家に住んでいるアメリカ人にも片づけは悩みの種で、declutter(片づけ)やorganizing(整理整頓)でグーグル検索すれば、アドバイスやら体験ブログやらが山のように出てきます。

アメリカの片づけ問題の落とし穴は、実はその家の広さにあります。アメリカの家の収納力は半端じゃありません。そして、収納力がある家ほど片づけの闇は深い。アメリカの家には往々にして屋根裏部屋や地下があります。生活空間の2倍の面積の押入れがあるようなものです。コンマリメソッドを実践しようにも、すべてのものを引っ張り出すのは気が遠くなるような大作業になります。

その屋根裏や地下の埋蔵品にいやでも向き合わなければならないのが引っ越しです。国勢調査によると、アメリカ人は一生のうちに平均11.7回引っ越しをするそうです。これだけ引っ越しすれば、そのたびにものが減りそうなものですが、人生の前半は家族が増えるに従って家も大きくなっていくので、そううまくはいきません。チャンスは子どもが大学生になって家から出ていく時です。

同居する子供がいなくなった親をempty nester(からの巣の住人)といい、エンプティネスターの多くは、無駄な出費を省くために子育てをした巣をたたんで、夫婦だけ、あるいは自分だけのための小さい家やアパートに引っ越します。家のダウンサイズは経済的な必要性が一番の理由ですが、第2の人生をスタートするための片づけとしても有効です。

2014年にヒットした映画「6才のボクが、大人になるまで。」(原題「boyhood」)で、母親が大学生になって家を出て行く子どもたちに、本当に大切なものだけ持って行って後は処分するようにと告げる場面があります。親の家に居場所がなくなることに子供たちはショックを受けますが、長い目で見れば、中年になってから実家を整理しなければならなくなるより、よほど本人のためです。

もっとも実際はアメリカにも、そうきっぱりと告げられる親は多くはありません。ボロボロのバービーや機関車トーマスにときめいてしまうのは、やっぱり親の方なのです。
『ハルメク』2016年5月号掲載(見出しの英語はNew York Timesから)

ダッチベイビー

今、一番気に入っている朝食メニューがこれ。卵とミルクと粉とバター。配合はほとんどポップオーバーと同じですが、こっちの方が簡単で美味しい。実働時間数分。ただ一度にたくさんは作れません。これで2人でちょうどいいくらい。

オーブンにいれられる鉄の厚手のフライパンが必要です。私が使ってるのはロッジのキャストアイアンのフライパン(日本ではスキレットとよばれてるかも)。

材料:卵3個、小麦粉半カップ、牛乳半カップ、砂糖大匙1/2、バター大匙2

*カップはアメリカサイズなので240ccくらい。

*ケーキと違って、ダッチベイビーのバターは有塩の方がおいしいです。

まずオーブンを425℉(220℃)にあたためておきます。

1.卵に砂糖を加えて泡だて器でよく混ぜて、そこに粉をいれてされに混ぜます。粉はふるわなくても大丈夫。ケーキとちがってダマがなくなるまでガンガン混ぜてかまいません。粉と卵がよく混ざったら牛乳を加えてよく混ぜます。

IMG_0842

 

2.フライパンを強火にかけて、バターをとかします。バターが音をたてて焦げる直前くらいまでしっかり温めます。

IMG_0848

 

3.熱いフライパンにタネを一気に流し込んだら、すぐにそのままオーブンへ。

IMG_0849

4.時々様子を見ながら(オーブンの扉はあけずにのぞき窓から)ふくらんできて美味しそうなきつね色になるまで焼きます。オーブンによりますが、だいたい15分くらいです。そのまますぐに出してもいいですが、火をとめて数分オーブンの中においておくと出したあとでしぼみにくくなります。ただし焦げないように注意。

IMG_1076

牛乳をすこし減らしてリコッタチーズをいれても美味しいです。ちょっとした配合や温度の違いでいろんな膨らみ方をしますが、それもまたおもしろいところです。

IMG_0534

 

 

 

Windows 10のFall Creator’s Updateに要注意!

通常のセキュリティアップデートの大型版と勘違いして、うっかりインストールしてえらい目にあいました。Chromeの画面がいきなり真っ暗。カーソルを動かすと反応するので機能しているはずなのですが、displayが真っ黒。コマンドの帯も表示されないので処置無しです。PCを再起動しても変化なし。Chromeを再インストールしようとしたらアンインストールができない。Safe modeで立ち上げてやっと再インストールができました。ところが、再インストールしたChromeもSafe modeでは機能するのに、通常モードではやっぱり真っ暗。つまり問題はChrome ではなく、Fall Creator’s Updateの新しい機能がChrome の表示機能とコンフリクトを起こしているということです。Chromeは今、一番リライアブルなブラウザとされているので、Chromeを使うよう指定されている仕事がいくつかあり、他のブラウザに変えればいいというわけにはいきません。Chrome回復は必須というわけであれこれ試行錯誤のあげくChromeのadvanced settingsのhardware accelerationを無効化することで、やっと解決しました。Chromeのような一般的なブラウザでこんなことが起こるなんて、評判悪いEdgeをプロモートするためにわざとやってんじゃないかと思われてもしかたかないぞ、Microsoft!ちなみに私がやったのはPCを再起動してみる、というところまでです。そのあとはすべて優秀な家庭内テックサポートがかなりの時間をかけて解決してくれました。PCを起動するたびに自動的に立ち上がるUpdateのお知らせはNo Thank Youのチョイスがなくて、Do it nowかLaterだけなのでお気をつけください。